ヤコブコーエン J688COMFORTをレビュー!【デニム】

スポンサーリンク
ヤコブコーエンパッチデニム
スポンサーリンク

革靴ブログということで革靴を紹介してきましたが、先日新しくデニムを購入したので、今回はデニムの紹介です。
購入したのは高級デニムとして有名な「JACOB COHEN(ヤコブコーエン)」です。
デニムには全く詳しくないですが、特徴や基本的な情報をまとめてたので、ご紹介したいと思います。

ヤコブコーエン J688COMFORTをレビュー!

スポンサーリンク

JACOB COHEN(ヤコブコーエン)とは

名前の由来

ヤコブ・コーエンは1985年にイタリアのパドヴァで創業されたイタリアンデニムブランドです。

創業者がヤコブ・コーエンという名前なのではなく、設立したのは実業家のTato Bardelle (タト バルデッレ)氏で、ブランド名の由来はリーバイスのリベットを発明した人物「Jacob Davis(ヤコブ・デービス)」のファーストネームからとったもののようです。

そしてファミリーネームはユダヤ系で有名な苗字の「Cohen」が用いられたということです。

ブランドのコンセプト

仕立ての良いテーラードジャケットに合わせるジーンズ」をコンセプトに誕生したのが、このブランドです。

ヤコブ・コーエンのジーンズの最大の特徴が、丁寧かつ繊細な作りでスラックスのようにエレガントに履けることで、高品質の生地と洗練されたディテールの装飾がブランドの特徴です。
「いつもは高級なスーツを着ている人が、シーンを選ばず快適かつエレガントにジーンズを楽しめるような」という創業者たちの願いが具現化されたものだそうです。

どうしてもデニムはカジュアルになってしまいますが、ヤコブ・コーエンのデニムはエレガントに着れるようです。

型番について

ヤコブコーエンのデニムはJ688COMFORTのように「アルファベット+数字+英単語」で型番があります。

アルファベット部分の違いは?

基本的には「J」と「PW」になっています。

J」は通常モデルで様々な刺繍や装飾がされているカジュアルなデザインです。

PW」はPreview(プレビュー)のことで、フロントボタン部分の刺繍や、付属品や梱包をなくし、Jシリーズよりも価格を下げたモデルだそうです。

生地やシルエットは「J」と変わらないので、少しでも安いものが欲しい方や、装飾が少ないものが欲しい方向けですね。

ただ、ヤコブコーエンを買うなら装飾が派手な方がいいのかと思います。

他には「リミテッドライン」があります。
リミテッドラインはよりカジュアルなデザインになったり、ハイエンドモデルとなっており、価格も高くなっています。

しかし、通常ライン(J)とリミテッドラインで素材の違いとかはないため、リミテッドラインが欲しい方以外は通常ラインを選ぶといいと思います。

数字によるシルエットの違い

数字によるシルエットの違いを以下にまとめました。

622定番のタイトストレートモデルであり、ヤコブコーエンのクオリティーを感じられるベーシックなモデルです。
688ジャケットとのバランスを考慮し、622モデルをベースに股上を1.5cm深くしたモデル
620膝下がストレートになっているモデル
625620のジッパータイプのモデル
696622よりも幅が1cm程度狭くなってよりスリムなシルエットなモデル

他にも多数の型番があります。

単語部分について

数字の後ろの単語部分は以下のようになっています。

・COMFORT

ストレッチ素材を使用しているものです。
最初から柔らかい履き心地が得られそうです。

・VINTAGE

洗い加工がされているモデルです。
一般的なワンウォッシュという感じでしょうか。

唯一の定番モデル

ヤコブコーエンにデニムは1シーズンのみの展開がほとんどで、1度生産されたものは在庫がなくなり次第終了となってしまいます。
もしヤコブコーエンで気になるデニムが見つかった場合は早めに買った方がいいですね。

そんなヤコブコーエンにも定番モデルが存在して、今回その唯一の定番モデルを購入しました。

スポンサーリンク

今回購入したデニムはJ688COMFORT

今回購入したのは、ヤコブ・コーエン J688のインディゴブルーデニムです。

すっきりとしたシルエットのデニムのはずが、裾上げしたのでシルエットが良くないです…

デザインについて

ストレッチの効く生地

写真ではわからないですが、ストレッチが効きます。

このストレッチの効く生地は、世界でも評価の高い岡山県からも輸入をしていて、イタリアの工場で職人によりハンドメイドで仕立てているそうです。

おしゃれなボタンとトリコロール

ボタン

ヤコブコーエンのボタンは上品でおしゃれです。
このおしゃれなボタンはイタリアのジュエリー職人に発注し作成しているようです。

ボタンが高級さを醸し出していますね。

トリコロール

隣のトリコロールもおしゃれです。
これは装飾の少ないPWモデルにはない装飾です。

「J」のステッチ

チェンジポケットには「J」の文字がステッチでついています。

パッチ

パッチはレザーパッチではなくハラコパッチが使われています。
ヒョウ柄ではありませんが、特徴的なデザインです。

リミテッドラインの場合は、パッチにシリアルナンバーが刻まれます。

バックポケット

5角形のバックポケットです。

ステッチの形はなんていうのでしょうか

フロントフライ

フロントフライはジップアップではなくボタンフライになっています。
ボタンフライは初めてでしたが、慣れれば気にならないですね。

裏にはメッセージ

裏側にはメッセージが刺繍されています。

Go to bed with a dream, wake up with a purpose”
「夢を抱き眠りにつき、目的を持って起きろ」

見えない部分ですが、なんかカッコいいです。

ピンループ

普通ジーンズには見られないベルトピンフックが採用されています。
ここにベルトのピンを通すことで、ベルトがズレて腰回りがたるむことがなくなります。

(青いタグです)

タグ

デニムの裏側にもタグが付いています。

この裏のタグは丸い部分だけ外して紐をとっておくこともあるようです。

komは全部外しました。

価格と販売店について

価格は43900円でした。

取扱店は都内ではGINZA SIXに直営店があります。
他にも阪急メンズ東京や、伊勢丹メンズでも取り扱っています。

ビームスやバーニーズニューヨークなどのセレクトショップでも取り扱いがあるので、比較的購入しやすいと思います。

履き心地は?

タイトすぎず、太すぎず、履き心地はいいです。
ストレッチも効いているので、長時間履いていても疲れません。
デザイン的にもベーシックなデザインなため、いろいろな服装に合わせやすいと思います。

ただ、リジットデニムではなく、ストレッチの効く素材なため、履き込んでいった後の味というのは得られないかもしれません。

あと、ヤコブコーエンのデニムは香水がつけられているので、匂いに敏感な人や食事中とはか気をつけた方がいいと思います。

まとめ

今回はヤコブコーエンのデニムを紹介しました。

価格は4万円程度と高価格ではありますが、細かい作りを見てみるとヤコブコーエンのこだわりが見られて、履いていて楽しいデニムです。

履きやすさとオーソドックスなデザインで使いやすく、ヤコブコーエンのこだわりの詰まっているこのモデルが唯一の定番になるのもわかるような気がします。

そんなヤコブコーエンのデニムは以下の方にお勧めです。

・おしゃれなデニムが欲しい方
・ジャケットとデニムのコーデをしたい
・ストレッチの効く履きやすいデニムが欲しい方

装飾の少ないモデルもありますが、ヤコブコーエンを購入するなら通常の「J」ラインをオススメします。

ヤコブコーエンのデニムは価格が少し高いですが、ヤコブコーエンの中では1番安いので、ヤコブコーエンの入門的な1足として、購入してみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました