ボイルブランシェは、いわゆるスポーティなスニーカーというより、きれいめな服に合わせやすい大人向けのスニーカーだと感じました。
革靴ほど堅くなく、普通のスニーカーよりも少し上品に見せたいときに使いやすい一足です。
サイズ感はやや注意が必要で、私の場合は普段の革靴より大きめの40を選びました。39でも履けましたが、幅が少し窮屈に感じたためです。
この記事では、ボイルブランシェの評判が気になる人に向けて、実際に履いて感じたサイズ感、履き心地、きれいめな服との合わせやすさ、革靴好き目線での良さと気になる点を整理します。
ボイルブランシェの評判は?実際に履いて感じたこと
ボイルブランシェの評判が気になる人に向けて、実際に履いて感じた良い点と気になる点をまとめます。
結論から言うと、ボイルブランシェは「スニーカーらしい気軽さ」と「大人っぽい見た目」のバランスが良い一足だと感じました。
ニューバランスのような実用性重視のスニーカーというより、ジャケットやスラックス、きれいめなデニムにも合わせやすいファッション寄りのスニーカーです。
スエードとナイロンのコンビ素材で、一般的なスポーツスニーカーよりも少し上品に見えます。革靴中心の服装にも取り入れやすく、休日の服装をカジュアルにしすぎたくないときに使いやすいです。
一方で、履き心地だけを最優先するなら、もっとクッション性の高いスニーカーもあります。実際に約1年履いてみると、普段使いには問題ありませんが、長時間歩く日は少し疲れを感じることもありました。
そのため、ボイルブランシェは「とにかく楽なスニーカー」というより、「大人っぽく履ける休日用スニーカー」として選ぶと満足しやすいと思います。
サイズ感|普段の革靴・スニーカーサイズとの比較
ボイルブランシェのサイズ感は、革靴を基準にすると少し大きめを選んだほうが履きやすいと感じました。
私の場合、普段の革靴はエドワードグリーンやガジアーノ&ガーリングでUK5.5をタイトめに履くことが多いです。今回のボイルブランシェは40を選びました。
| ブランド・靴 | サイズ | フィット感 |
|---|---|---|
| Edward Green / Gaziano & Girling などの革靴 | UK5.5 | タイトめに履くことが多い |
| ボイルブランシェ | 39 | 履けるが、幅がやや窮屈に感じた |
| ボイルブランシェ | 40 | 今回選んだサイズ。幅に余裕があり履きやすい |
39でも履くことはできましたが、少し幅が窮屈に感じました。スニーカーとして気軽に履きたかったこともあり、最終的には40を選んでいます。
革靴をタイトめに履いている人ほど、同じ感覚で選ぶと小さく感じる可能性があります。スニーカーとして少し余裕を持って履きたい場合は、ハーフサイズからワンサイズ程度上げることも検討してよいと思います。
ただし、大きめを選べばよいというわけでもありません。インソールがレザーのような質感なので、サイズが大きすぎると足が少し滑るように感じる可能性があります。
試着できる場合は、幅や甲の当たりだけでなく、歩いたときに足が前後に動かないかも確認したほうがよいです。
履き心地|普段使いはしやすいが、長時間歩く日は注意
履き心地は、革靴と比べると当然ながら柔らかく、普段使いしやすいです。
全体的にクッション性があり、足入れもスニーカーらしく楽です。踵まわりにはしっかりクッションが入っていて、アキレス腱のあたりを包み込むような履き心地です。私の場合、靴擦れはありませんでした。
履き始めは足の外反に少し違和感がありましたが、数回履くうちに気にならなくなりました。革靴ほどではないにしても、多少は足に馴染んでくる感覚があります。
一方で、購入して約1年履いた感想としては、特別に履き心地が良いスニーカーというより、「普段使いには問題ないが、長時間歩くと少し疲れることもある」という印象です。
インソールの踵の中心あたりに少し盛り上がったクッションがあります。短時間であれば気になりませんが、重いカバンを持って長時間歩くと、その部分が少し気になることがありました。
旅行や一日中歩く日には、ニューバランスのようなクッション性重視のスニーカーのほうが向いているかもしれません。ボイルブランシェは、歩きやすさだけでなく、見た目の上品さも重視したいときに選びたいスニーカーです。
きれいめな服に合わせやすいか
ボイルブランシェの良さは、きれいめな服に合わせやすいところです。
スニーカーではありますが、スエードとナイロンのコンビ素材なので、スポーティになりすぎません。普通のスニーカーよりも少し大人っぽく見えます。
デニムに合わせる場合は、細めのデニムやブラックデニム、色落ちが控えめなデニムと相性が良いと思います。足元だけがラフになりすぎず、全体をきれいめにまとめやすいです。
スラックスに合わせても、革靴ほど堅くならず、休日らしい雰囲気になります。ジャケットを着る日でも、足元を少し軽くしたいときに使いやすいです。
反対に、かなりカジュアルな服やアウトドア寄りの服に合わせると、少し上品さが浮く場合もあります。どちらかというと、きれいめな休日服に寄せたほうが良さが出るスニーカーです。
革靴好きから見たボイルブランシェの良さ
革靴好きの目線で見ると、ボイルブランシェは「革靴を履くほどではない日に選びやすいスニーカー」だと感じます。
もちろん、革靴のような重厚感や革のエイジングを楽しむ靴ではありません。ただ、スニーカーの中では素材感やデザインに少し上品さがあり、革靴中心の服装にも馴染ませやすいです。
シャツ、ニット、ジャケット、スラックス、きれいめなデニムのような服装に合わせると、スニーカーでありながら子どもっぽく見えにくいです。
革靴ほどきっちり見せたくないけれど、足元を雑に見せたくない。そういう日にちょうどよい一足だと思います。
気になる点|価格・デザイン・汚れやすさ
気になる点もあります。
まず、スニーカーとしては価格がやや高めです。履き心地だけで比較すると、もっと安くて歩きやすいスニーカーもあります。そのため、単純なコスパだけで選ぶ靴ではないと思います。
また、デザインには少しクセがあります。ソールのボリュームや踵まわりのデザインが特徴的なので、シンプルな白スニーカーのように何にでも合うタイプではありません。
素材もスエードとナイロンのコンビなので、汚れには少し気を使います。購入時にも防水スプレーをしてもらいましたが、念のため履きおろし前にスエード用の防水スプレーをかけておくと安心です。
雨の日でもすぐに問題が出るわけではありませんが、水に濡れたまま放置するとシミになる可能性があります。きれいに履きたい人は、雨の日用というより晴れの日中心で使うほうがよいかもしれません。
ソールについては、約1年履いても削れは少なく、普段使いしやすいスニーカーだと感じています。
ボイルブランシェはどんな人におすすめできるか
ボイルブランシェは、以下のような人におすすめしやすいスニーカーです。
- 革靴ほど堅くなく、普通のスニーカーより上品に見せたい人
- ジャケットやスラックスに合わせやすいスニーカーを探している人
- ニューバランスやナイキとは少し違う雰囲気のスニーカーが欲しい人
- 休日服をカジュアルにしすぎたくない人
- 革靴好きでも違和感なく履けるスニーカーを探している人
反対に、長時間歩くための快適性を最優先する人や、できるだけ安くて実用的なスニーカーを探している人には、他の選択肢のほうが合うかもしれません。
購入するきっかけ
最近は今までのようにスーツを着て出社することもほぼなくなり、革靴よりもスニーカーを履く機会が多くなってきました。
革靴は多く持っているものの、もともとスニーカーにはそこまで興味がありませんでした。持っていたスニーカーも、コールハーンのスニーカーとカラハンのスニーカーくらいです。
コールハーンのインソールを交換した記事も書いています。

スニーカーは詳しくないので、とりあえず人気のあるニューバランスを買ってみようと阪急に行ったのですが、そこで今回購入したブランド「ボイル ブランシェ(VOILE BLANCHE)」のポップアップストアが開催されていました。
最初からボイルブランシェを買うつもりだったわけではありませんが、実物を見て試着してみると、革靴好きでも取り入れやすそうな上品さがあり、気がついたら購入していました。
ボイル ブランシェ(VOILE BLANCHE)について
ボイル ブランシェ(VOILE BLANCHE)は、2004年にヨットセーリングからインスピレーションを得たウルトラライトシューズを作ったことからスタートしたブランドです。
ブランド名のVOILE BLANCHE(ボイルブランシェ)は、ヨットの「白い帆」を意味するようです。
セルビアの自社工房で制作しており、使用する素材はソール以外すべてイタリア産のようです。
ブランド説明を長くするよりも、この記事では実際に履いた感想を中心に書いています。詳しいブランド情報は、公式サイトをご確認ください。

開封レビュー
ここからは、購入時の写真を見ながら紹介します。
ブランド名が書いてあるシンプルな箱です。
ブランドのマークがついている紙に包まれています。
靴の取り扱いについての紙が入っています。
雨に濡れたりするのはあまり良くなさそうなので、履きおろし前の防水スプレーはしておいたほうが安心です。
スエードとナイロンのコンビシューズです。
ナイロンはプラダで使われているナイロンと同じらしいです。
正面から見るとこのような雰囲気です。
シューレースは白で、替えの紐は付属しませんでした。別のデザインのスニーカーだと付属するものもあるようです。
他のブランドと同じように、タン部分がブランドロゴになっています。
サイドです。
サイドのくの字に曲がっているパーツだけ白くなっています。このあたりのデザインが、シンプルなスニーカーとは少し違う印象を作っています。
踵にもブランドロゴが入っています。
踵のデザインはかなり特徴的です。ここは好みが分かれるかもしれませんが、ボイルブランシェらしさが出ている部分だと思います。
つま先が反っています。
スニーカーだと当たり前ですが、革靴と比べると歩き出しは楽です。
ソールにもブランドロゴが入っています。
ソールのデザインも特徴的で、全体的に少しボリュームがあります。
インソールにもロゴが入っています。
スニーカーなので、インソールは簡単に取り外せます。履き心地が気になる場合は、インソールを交換して調整するのもよさそうです。
購入時には防水スプレーをしてくれたようですが、念のためもう一度スエード用の防水スプレーをかけておきます。
防水スプレーのなかには汚れもつきにくくなるスプレーもあるので、スニーカーの履きおろし前のスプレーはしておいたほうが安心です。
まとめ|大人の休日スニーカーとしては使いやすい
ボイルブランシェは、履き心地だけで選ぶスニーカーというより、見た目の上品さと普段使いのしやすさを両立したスニーカーだと感じました。
サイズ感は少し注意が必要で、私の場合は普段の革靴よりも大きめの40を選んでいます。39でも履けましたが、幅が少し窮屈に感じました。
長時間歩く日には少し疲れを感じることもありますが、普段の外出や休日のきれいめな服装には使いやすい一足です。
革靴ほど堅く見せたくないけれど、普通のスニーカーでは少しラフすぎる。そんなときに選びやすい、大人向けのスニーカーだと思います。
他の人と被りにくいスニーカーが欲しい人や、ジャケットやスラックスにも合わせやすいスニーカーを探している人には、検討する価値があると思います。
スニーカーとしては少し高めな値段ですが、デザインが気に入った方にはおすすめしやすい一足です。
愛用しているスニーカー一覧はこちらです。

(追記)ボイルブランシェはセールになることも
ボイルブランシェは、セール対象になることもあります。
私が確認したときは、2022年夏のセール対象にボイルブランシェが入っていました。おそらく30%引き程度になるかと思います。
スニーカーとしては定価だと少し高めなので、価格が気になる場合はセールを狙うのもありです。
セール情報は以下の記事でも随時更新しています。

2023/2/1からボイルブランシェも値上げするようです
値上げ幅はわかりませんが、阪急メンズ東京でボイルブランシェの値上げについて案内が出ていました。
定価では少し高めに感じるスニーカーですが、セールでも買えるアイテムなので、購入を考えている方はタイミングを見て検討してもよいと思います。
きれいめな服に合わせやすく、革靴好きでも取り入れやすいスニーカーを探している方には、ボイルブランシェは候補に入れてよい一足だと思います。














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