先日紹介したREGAL TOKYO(リーガルトーキョー) 外羽根パンチドキャップトゥ W197について、1年半履いてみた履き心地、サイズ感、経年変化をご紹介したいと思います。
REGAL TOKYO(リーガルトーキョー) 外羽根パンチドキャップトゥ W197についての詳細はこちらです。
![](https://www.komnokutsu.com/wp-content/uploads/2020/02/18223632/REGALTOKYOwhole.jpg)
【サイズ感】REGAL TOKYO(リーガルトーキョー) 外羽根パンチドキャップトゥの履き心地は?
1年半履いた現在の姿
早速ですが、1年半履いたREGAL TOKYO(リーガルトーキョー) W197の姿を見てみましょう。
全体の姿
履く頻度ですが、多いときは週に3日、出張の際など連続して履くこともありました。
手入れもあまりしていないときもありますが、その割にはきれいかと思います。
つま先は削れている
つま先は結構削れています。
ダブルソールなため、履き馴染みまで返りが悪いです。
それが原因でつま先が削れているのだと思います。
かなりすり減って2枚目まで削れそうですね。
そろそろ修理しないといけないです。
踵も削れている
踵についてもつま先同様削れています。
これはたくさん履いているので仕方ないかと思います。
こちらもつま先と同時に修理したいです。
ダイナイトソールは凹凸がなくなった・・・
かなりすり減っていてダイナイトソールの凹凸部分がなくなっています。
糸も少し削れてしまっていますね。
ただ、凹凸がないことにより滑ることはないので穴が開きそうになるまではこのまま使用したいと思います。
手揉み革が使われているアッパーの経年変化
新品の写真と比較ができないので、変化はわかりませんが、アッパーについてはきれいだと思います。
左右ともに1本のような2本のような皺が入っています。
好みの問題ですが、変な皺ではないかと思います。
手揉み革ということもあって、あまり皺も目立ちませんし、何度もつま先を擦っていますが、傷等も見当たりません。
手揉み革は雨に強い革として紹介しましたが、雨に打たれたまま放置をするとさすがに銀浮きしてしまいます。
(手揉み革なので銀浮きも目立ちませんが。)
キッチンペーパーを軽く濡らし、つま先だけを包んで乾くまで放置すれば銀浮きは直せるので、あまり気にしません。雨に濡れた際はすぐに乾いたタオル等で水滴をとるようにしましょう。
多少の雨でも気にせず履けますし、傷も目立たないため、手揉み革はいい革だと思います。
履き心地は?
REGAL TOKYO(リーガルトーキョー)のサイズ感について
komの足は小さく、実測両方足24.0くらいのギリシャ型です。
(ケルト型かも)
以下が足の詳細ですが、メジャーでざっくり測ったので、正確な数値ではないです。
参考の数値だと思ってください。
左足 | 右足 | |
足長 | 23.8 | 24.0 |
足幅 | 9.2 | 9.0 |
足囲 | 22.5 | 22.0 |
上記の足の私が選んだサイズは「23.5」です。
買った当初は少しきつめのジャストフィットでしたが、今はジャストフィットです。
履きこんでいるので足形に沈み込んでいますが、ゆるくなるとかの現象はありません。
この靴は外羽根なため、内羽根の靴とは違い、すこし緩くなったとしても紐を結ぶことで、甲の部分で固定することができます。
そのため、そこまでジャストサイズである必要はないとは思います。
komは甲がすこし低いのか、歩く際に靴の履き皺に足の親指の付け根あたりを噛まれることが多いのですが(ストレートチップだと)、この靴ではそんなこともおきません。
ちょうどいい羽根の閉じ具合
羽根の閉じ具合は1年半たった現在も羽根が閉まることもないです。
沈み込みのあとも羽根の隙間は1cmくらいなので、丁度いいと思います。
ボールジョイントについて
全体的にはフィット感は満足ですが、両足の小指がすこしだけ当たってしまい、靴の内側が削れてしまいました。
朝は当たらないことは多いので、夕方以降に足が浮腫んでいることが原因だと思います。
歩けないほどではないのでそこまで不満ではありませんが、もう1サイズ上でもよかったのかもしれません。
(2021年1月追記)
リモートワーク中心になったため、しばらく履いていなかったのですが、昨年8月に数か月ぶりに履いたら、両足の小指への圧迫が強くなり、小指が痛くなってしまいました。
我慢すれば歩ける状態ですが、足によくないと思うので、タイミングを見てリーガルトーキョーの店舗へ行ってストレッチをかけてもらおうと思います。
踵(ヒールカップ)の大きさ
踵が大きめな靴のため、履き始めは多少踵が抜ける感覚はありますが、履きこんでいくうちにかかともついてくるようになりました。
靴擦れは特に起きませんでした。
ダイナイトソールは滑らないわけではない
ダイナイトソールはラバーソールであるため、雨に強い、滑りにくいと言われています。
個人的な感覚としてはそこまで滑りにくいという印象はなく、雨で濡れている駅の通路とかでは滑ります。
レザーソールよりは滑らないことは確かですが、過度な期待はしないほうがいいです。
まとめ
ダイナイトソールかつダブルソールなので、カジュアルではありますが、ソールの返りが悪く最初は疲れます。
また、少し重いです。
今現在は1年半程度履きこんで足の形にインソールが沈み込んでいるため当初のような返りの悪さはなくなり、履きやすい靴になっています。
また、雨にも履ける革靴として購入しましたが、大雨ではさすがに染みてきます。
これはグッドイヤーウェルト製法のため、仕方ないことだと思います。
ただ、アッパーに関しては雨に打たれても放置し続けなければ問題ありませんし、傷もつきにくいので、雨や傷に強い靴であることは間違いないと思います。
そのため出張等で靴を持っていけない場合には最適かと思います。
まとめると、REGAL TOKYO W197は以下の方にオススメです。
・カジュアルな靴をお探しの方
・出張でも履ける靴をお探しの方
・あまりお手入れをしないめんどくさがり屋な方
リーガルトーキョーに修理をお願いしました!
![](https://www.komnokutsu.com/wp-content/uploads/2022/01/20012401/regaltokyo-repair6.jpg)
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