はじめに
今回は、手持ちのGeorge Cleverley(ジョージ・クレバリー)「Capri」について書いてみます。
数年前に、丸の内にあった伊勢丹で、セールと優待を使って購入したダークブラウンスエードのローファーです。
この記事では、ブランド全体の解説というより、あくまで自分の所有品レビューとして、実際に履いて感じたことを中心にまとめます。
見た目はかなり気に入っている一方で、サイズ感やフィッティングには難しさもあった一足です。

George Cleverley Capriの見た目とスエードの魅力
このCapriの魅力は、まずダークブラウンスエードの見え方にあります。色味としては重すぎず軽すぎずで、ローファーの中ではかなり使いやすい部類だと感じています。
手持ちのJohn Lobb Romseyと比べると、Capriのほうがスエードの毛足はやや長く見えます。そのぶん表情が少しやわらかく見える一方で、全体のシルエット自体はすっきりしていて、印象としては少しドレス寄りです。


ローファーらしい気軽さはありつつ、見た目はきれいに見えやすいので、スニーカーでは少しラフすぎる場面でも使いやすい靴だと思っています。
試着時と実際に履いたときの印象はかなり違いました
見た目はかなり気に入っているのですが、フィッティングに関しては正直かなり苦労しました。店頭で試着したときは良さそうに感じたものの、実際に履いてみると踵が抜けて、一瞬で踵に靴擦れができました。

サイズは6Eです。普段は5.5を履くことが多いのですが、このCapriは踵まわりは緩く感じる一方で、ウィズは少しきつめに感じます。単純に大きいというより、足との噛み合いがやや難しい印象でした。
腰裏のスエードが最初は痛かった
踵の内側には滑りにくくするためのスエードが使われていますが、購入当初はこの部分が逆に痛みの原因になっていました。そこで、あえて起毛感を少し潰して馴染ませていくと、靴擦れ自体はしなくなりました。

今はタンパッドで調整して履いています
ただ、靴擦れが落ち着いても、踵の抜けやすさ自体は残りました。そのため、今はタンパッドを貼って調整しています。
さらにユニクロの少し厚めの靴下を合わせることで、今は少しきつめではあるものの、普通に履ける状態に落ち着いています。


ラバーソールの実用性と修理
ソールはラバーソール仕様です。歩きやすさはあるのですが、ラバーが比較的やわらかいためか、つま先の減りは早めでした。

そのままだと剥がれそうな感じもあったので、修理できると聞いて三越で補修しています。
ソールの減りは気になりましたが、修理しながら使えるので、実用面で極端に困るわけではありませんでした。
また、スエード靴ということもあって、カーフほど神経質に扱わなくていいのはやはり魅力です。ケアを気にしすぎず履けるので、手持ちの中でも出番を作りやすい一足です。

それでも今も履いている理由
サイズ感には苦労したものの、この靴を今でも履いている理由ははっきりしています。
- 手持ちにダークブラウンの靴がほかにないこと
- 雨が降るかもしれないくらいの予報でも使いやすいこと
- スニーカーでは行きにくい場面でも合わせやすいこと
- 脱ぎ履きがある場面ではローファーがやはり便利なこと
見た目は少しドレス寄りですが、スエードとラバーソールのおかげで、実際の使い方としてはかなり実用的です。完璧に足に合っている靴ではないものの、役割がはっきりしているので、今でも手元に残しています。
まとめ
George CleverleyのCapriは、見た目の印象と実際のフィッティングにギャップがあったローファーです。特に踵抜けと靴擦れにはかなり悩まされました。
それでも、起毛を馴染ませたり、タンパッドを貼ったりしながら履ける状態まで持っていけたこと、そしてダークブラウンスエードの使いやすさや、ラバーソールの気楽さがあることで、今でもちゃんと出番があります。
万人にとって履きやすいローファーとは言いにくいですが、自分にとっては、気になる点も含めて印象に残っている一足です。

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