夏の装いに向けた準備として、ユナイテッドアローズのセールでバングルを購入しました。
フランスの老舗ブランド、Louis FAGLIN(ルイ・ファグラン)の別注品です。
一見すると一般的なゴールドバングルですが、仕様と現在の貴金属相場を照らし合わせると、非常に合理的な価格設定の個体でした。
結論から言うと、この価格でフランス製のSilver925 × 24Kコーティングのバングルが手に入るのはかなり珍しく、素材や製造背景を踏まえても納得感のある買い物だったと感じています。
以下、詳細な仕様と運用方法を記録します。
アイテムの概要と基本スペック

購入したのは、ピラミッドスタッズが2列(2row)に並んだデザインのバングルです。
定価46,200円のところ、セールにて23,100円で購入しました。
- ブランド:Louis FAGLIN(ルイ・ファグラン)
- 生産国:フランス(Paris)
- 素材:Silver925(純銀) / 24Kゴールドコーティング
資産価値を裏付ける3つの刻印
この製品の最大の特長は、裏面に打たれた刻印にあります。
これらは単なるデザインではなく、品質を保証する公的な証明でもあります。
「3μ」が示すヴェルメイユ規格「◇925」と「MADE IN FRANCE」
ひし形の枠内の「925」は、フランス国内で製造された純銀製品であることを示す刻印です。
加えて「MADE IN FRANCE」の打刻も確認できます。
「3μ」は、表面の24金コーティングの厚さが3ミクロンであることを示しています。
一般的なアクセサリーのメッキと比べてもかなり厚みがあり、欧米では「ヴェルメイユ」と呼ばれる準ジュエリー規格に該当する仕様です。
現行相場との比較(素材価値の試算)
本製品の重量は約10g前後で、24金3ミクロンの加工が施されています。
Silver925は純銀含有率が92.5%であるため、地金としての価値だけでも一定の水準があります。
さらに、24金コーティング、フランスでの製造工賃、輸送費や関税まで含めて考えると、セール価格の23,100円はブランドアクセサリーとしてはかなり抑えられた価格設定といえそうです。
いわゆる投資対象のように語るつもりはありませんが、少なくとも見た目だけのアクセサリーではなく、素材と製造背景に裏付けられた価格であることは間違いありません。
コーディネートと手持ち品との相性
2rowの細身な設計(幅約5〜6mm)であるため、主張が強すぎず、大人の男性の腕周りにも自然に馴染みます。
ジャケットスタイルにも合わせやすく、アクセサリーだけが浮いて見えにくいバランスです。
服装の組み合わせとしては、COLONY CLOTHINGのウルトラスエードのような、ツヤを抑えたマットな黒い素材と合わせることで、24金の輝きが効果的なアクセントになります。
夏場のリネンシャツと合わせても使いやすく、シンプルな装いでも手元に程よい存在感を加えてくれます。
また、日常的に使用しているS.T. Dupontのボールペン(D-イニシャル ブラック&ゴールド)とも色味がリンクし、手元まわりの統一感を図りやすいのも好印象でした。
メンテナンスと保管方法
3ミクロンの厚みがあるとはいえ、研磨剤入りのシルバークロスで磨くのは厳禁です。
表面の24金を削り落としてしまう可能性があるため、日常の手入れはメガネ拭きのような柔らかい布で皮脂を優しく拭き取る程度にとどめています。
また、銀は空気中の成分と反応して硫化し、黒ずみが発生します。保管時はできるだけ空気を遮断することが重要です。
自宅では、IKEAのISTAD(イースタード)のようなダブルジッパーの袋を使用しています。
バングルを入れたうえで軽く空気を抜いて密閉しておくと、硫化や細かな擦れ傷の予防に役立ちます。
簡単でコストもかからないので、シルバーアクセサリーの保管方法としてかなり実用的です。
まとめ
素材の価値、フランス製の確かな品質、そして現在の市況を考慮すると、非常に納得感のある買い物でした。
適切な手入れを行いながら、夏の装いのアクセントとして長く使っていきたいと思います。







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