【開封レビュー】John Lobb ARRON|阪急のセールで10万円で購入した0221ラストの実力とサイズ感

スポンサーリンク
【開封レビュー】John Lobb ARRON|阪急のセールで10万円で購入した0221ラストの実力とサイズ感のアイキャッチ セール情報
スポンサーリンク

阪急メンズのセール会場で、数年間継続して並んでいた一足をようやく迎え入れることができました。

ジョンロブのノルウェー・ファミリーに属するUチップダービー、ARRON(アロン)です。株主優待を活用し、昨今の価格高騰下では稀な10万円を切る価格で購入することができました。

スポンサーリンク

「開封の儀」— John Lobb ARRON

開封していきます。

ジョンロブを象徴する、重厚なボルドーカラーのボックス。この箱を手に取る瞬間の高揚感は格別です。

ジョンロブのARRON(アロン)の外箱。ブランドを象徴するボルドーカラーのボックス。

ジョンロブの気品を感じさせるボルドーカラーの外箱です。

蓋を開けると、まず目に飛び込んでくるのは丁寧に収められた取扱説明書とケアガイド。

セール品であっても、こうした「作法」が損なわれていないのは嬉しいポイントです。

箱を開けた様子。ジョンロブの取扱説明書とケアガイドが収められている。

中にはケアガイド類が整然と収められていました。

箱に収まった状態のARRON。ボルドーの保存袋に一足ずつ丁寧に包まれている。

その下には、一足ずつボルドーの保存袋に包まれた本体が現れます。

付属品として、ARRONのボリューム感に合わせたスペアの丸紐も同梱されていました。

付属品の替え紐。ARRONのボリュームに合わせた耐久性の高そうな丸紐。

保存袋に一足ずつ大切に守られています。

本体のボリュームに負けない、堅牢そうなスペアの丸紐が付属しています。

ジョンロブのロゴが印字された保存袋。

保存袋のロゴを見るだけで、所有する喜びが深まります。

John Lobb ARRON / UK5 (0221 Last) の概要

John Lobb ARRONは、都会的な佇まいと屋外での実用性を両立させた、ノルウェー・ファミリーを代表する一足です。

まずは詳細なスペックを確認します。

 

ジョンロブのARRON全体像。0221ラストの程よいボリューム感とUチップのデザイン。

  • ブランド: John Lobb (ジョンロブ)
  • モデル: ARRON(アロン)
  • アッパー: Ox Grain(オックスグレイン)
  • ラスト: 0221
  • サイズ: UK5
  • ソール: Lightweight Rasp Double Sole
  • 購入場所: 阪急メンズ東京

斜め前方からの全体像を見ると、Uチップらしい程よいボリュームと、0221ラストによる端正なシルエットが調和しているのが分かります。

ボリュームがありながらも、ジョンロブらしい端正なシルエットを維持しています。

0221ラストの設計とサイズ感

私の靴選びは、基本的に「タイト目」または「ジャストフィット」を基準にしてきました。

最近でこそリラックスしたフィッティングを好む機会も増えましたが、根底にある基準はやはりタイト〜ジャストなサイズ感です。

ARRONに採用されている「0221ラスト」は、名作8695をベースに、幅や甲にゆとりを持たせてコンフォートな履き心地を追求した木型です。

ARRONを真上から俯瞰した様子。221ラスト特有の、幅にゆとりを持たせたラウンドトゥの形状。

俯瞰で見ると、ラウンドトゥのゆとりある形状が確認できます。

以前紹介したJ.M. Weston 641 Golf(サイズ:5.5C)と比較すると、今回のARRON UK5はかなりタイト寄りの選択です。

Golfはジャストな履き心地に育っていますが、ARRONの0221ラストはコンフォートな設計のため、UK5という攻めたサイズでも小指が当たるようなストレスは一切ありません。

ライニングの印字。モデル名「ARRON」とコンフォートな「0221」ラストの刻印。

タンにはARRONと刻まれています。

正面から見たARRON。ボリュームがありながらも品格を失わない絶妙なバランス。

正面からのルックス。ボリュームがありながらも品格を失わないバランスです。

ヒール部分のバックショット。力強いダブルソールの層と、安定感のある佇まい。

後ろ姿からも、ダブルソールの力強さと安定感が伝わってきます。

カジュアルを格上げする「白い手縫いステッチ」とOx Grain

購入の決め手となったのは、カジュアルな装いに馴染む絶妙なルックスです。

特に印象的なのが、コバ周りを彩るホワイトのステッチ。

ノルヴェイジャン製法の出し縫い部分。白いステッチがデザインのアクセント。

このコントラストの効いた糸が、黒のOx Grain(オックスグレイン)レザーと相まって、デニムやチノパンに合わせやすい軽快さを生んでいます。

雨の日でも気兼ねなく履き出せる実用的な道具としての魅力があります。

アッパーのOx Grain(オックスグレイン)レザーの接写。光を反射する力強いシボ感。

Ox Grain特有の、力強くもきめ細やかなシボ感が魅力です。

光の反射で浮かび上がる質感が、タフな素材であることを物語っています。

エプロン部分の「手縫い」による立体感も、職人の丁寧な仕事を感じさせます。この緻密な手仕事があることで、カジュアルな外観の中にもジョンロブらしい圧倒的な品格が宿ります。

エプロン部分の手縫いのアップ。職人の手仕事が光る立体的なステッチ。

手縫いならではの力強く立体的なエプロンの仕上げです。

横から見ると、革の重なりと正確な縫製が際立ちます。

実用性を高めるノルヴェイジャン製法とRaspソール

ARRONの実用性は極めて高く、登山靴由来の「ノルヴェイジャン・ウェルテッド製法」と耐水性の高いOx Grainレザーの組み合わせは、全天候型としての安心感を与えます。

出し縫いのピッチは非常に緻密に仕立てられており、堅牢さと美しさが共存しています。

別角度から見た手縫いのエプロン。革の重なりと縫製の緻密さが確認できる。

ノルヴェイジャン製法を象徴する、白いステッチのディテールです。

サイドから見ると、ウェルトの厚みと堅牢な作りがよく分かります。

5アイレットの羽根部分。丁寧に仕上げられたコバと、均一なピッチの縫製。

アイレット周りの縫製も綺麗です。

さらに近寄った出し縫いのピッチ。ジョンロブらしい妥協のない精度。

ウェルトとソールの接合部分。浸水を防ぐための頑強な構造になっています。

出し縫いの糸一本一本が、均一かつ正確に並んでいます。

ソールには「Lightweight Rasp Double Sole」を採用。サイドから見ると圧倒的なボリュームですが、EVA素材による軽量化の恩恵で、比較的軽いです。

ARRONのサイドシルエット。Raspダブルソールの圧倒的な厚みがモダンな印象を与える。

圧巻の厚みを持つダブルソールですが、その履き心地は驚くほど軽やかです。

Lightweight Raspソールの底面。ヤスリ(Rasp)から着想を得たダイヤモンドパターン。

ソールのダイヤモンドパターンは、木型製作で使われるヤスリ(Rasp)へのオマージュ。機能と意匠が両立した、実用的なディテールです。

まとめ:全天候型ロブとしての真価

「カジュアルに履けて、雨も気にせず、しかも最高に格好いい」長年セール会場でマークしてきたARRONは、まさに私の理想とする全天候型Uチップでした。

10万円切りという価格で迎えられたことは、とても満足感の高い買い物ができました。

これからガシガシ履き込んで、その真価をじっくり確かめていきたいと思います。


前回紹介したジョンロブの靴はこちらです。

ジョンロブ ロムゼイ (ROMSEY II) 6年着用レビュー|サイズ感とブラックスエードの実用性
ジョンロブのチャッカブーツ「ROMSEYⅡ(ロムゼイ2)」を6年間愛用した詳細レビュー。ラスト8000のサイズ感やスエードの経年変化、アンライニングの快適さを徹底解説。雨の日や出張にも最適な実用性の高さと、オンオフ使える魅力を紹介します。
セールの情報は以下でまとめています。
【2025-2026冬】 革靴セール情報まとめ (随時更新)
【2026年1月11日 更新】2025年-2026年冬の革靴セール情報を(自分の備忘録も兼ねて)まとめていきます。komが好む英国靴(ジョンロブ、エドワードグリーン、G&Gなど)の情報が中心になります。普段は高くて手が出ない高級靴もセールだ...

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました